女性外来の診察室から

日本で女性外来を始めて開設した天野惠子先生の外来を中心に、女性外来での示唆に富む診察の記録を具体的に、皆さまに公開してゆきます。月1回、更新予定です。

2026.09.07

東北における性差医学・女性診療のあゆみ − 今こそチーム東北で、性差医学の発展を −

天野恵子先生により、「Gender-sensitive Medicine (性差医学)」に基づいた女性専用外来の理念が広がり、日本全国に女性専用外来が立ち上げられてから約20年。東北では、福島県立医科大学に2004年に「女性専門外来」が設立され、2008年に「性差医療センター」となり、当時、福島県立医科大学附属病院 性差医療センター教...

2026.03.11

110回 「グリーフケア」その学びと実践   

<はじめに> 下記に紹介するコラムを執筆してくださった看護師の松本朋子さんは、私が院長を務めていた桜医院のスタッフの一人です。アロマセラピストとしての資格も有する彼女が、ハンドマッサージをしながら、優しく丁寧に患者さん達の話しに耳を傾けてくれた時間は、当院の患者さん達の心をどれほど救ってくれたか...

2025.12.20

女性の健康総合センター(ICWH)の設立から1年を振り返って

女性の健康総合センター(Integrated Center for Women’s Health: ICWH)は、2024年10月に国立成育医療研究センター内に開所いたしました。「すべての女性が生涯にわたり健やかに生きる社会の実現」を目指し、研究・開発・臨床を推進する基盤を構築し、日本の女性の健康に関する司令塔機能を果たすべく活動しています。...

2025.07.29

内分泌内科医がかかわった女性外来 ―カルシウム異常―

24年間県立病院で、女性外来に携わり、内分泌内科医として、患者様に喜ばれた症例も経験した。その1つが、カルシウム異常です。血中カルシウムは、採血で簡単に調べられますが、ドックや検診、一般かかりつけ医で、採血されてないことが多く、疾患が隠れている可能性も考えられます。ここでは、その症例をご紹介いたし...

2024.09.30

107回 桂枝茯苓丸の処方が増えていませんか?

コロナ禍以降、桂枝茯苓丸の処方が増えていないでしょうか?最近桂枝茯苓丸を処方することが多いと感じており、直近の初診患者のうち漢方薬を処方した300名を対象に確認したところ、最も多い方剤は予想通り桂枝茯苓丸(168名)でした。半数以上の方に単剤または併用で処方しており、2番目に多い半夏厚朴湯(58名)の3倍...

2024.08.05

第106回 タネの秘密 身土不二のエビデンス

小さな庭に菜園を作り始めて三年、やや熱も冷めてきて、今年の夏野菜は種まき時期を逃してしまいました。6月末になって売れ残りのキウリとナスの苗を植えてお茶を濁したものの、ちょっと寂しくて、前年収穫した豆を少し取り分けておいたのを、遅くなったのですが蒔いてみました。昨年は本葉が出たところを虫に丸坊主にさ...

1 2 3 … 19

Copyright © 2014 Japan NAHW Network. All Rights Reserved.