天野理事長ブログ&スケジュール

2017.06.12

ミャンマーへの旅⑥(自然化粧品タナカ)

天野理事長の投稿です。

ミャンマー6-2 ミャンマー6-1

ミャンマーの自然化粧品「タナカ」:バガンで出会ったかわいい首長族の女性は、頬に丸くパウダーのようなものを塗っていましたが、これはTha na khaメイクと呼ばれるミャンマーの自然化粧品です。

タナカの木の幹の樹皮の部分を丸い石版で摩り下ろし、水で溶いたものを、頬や額、鼻梁、腕など太陽にさらされる部位に塗ります。塗った部分がひんやりとして清涼感があり、日焼けを防ぎます。そのほか肌を引き締める効果や、肌を殺菌してニキビや吹き出物を予防する効果もあります。子ども達には、虫除け、汗疹の薬として使われています。最近では、プラスチックの容器や、チューブに入った既製品もあるそうです。

 

3月1日(水曜日)9時、Min Hlaに上陸し、第2次英緬戦争後、1860年に英国のビルマへの侵入を防ぐために作られたFort of Min Hla(要塞)と市場を見学。要塞の大きさは、縦と横が約55mx51m、高さ約8m。

 

1889年に、この地に侵入しようとする英国軍と守ろうとするMin Hlaの兵隊間で激しい戦いがあったと石碑に書かれています。

帰船後、10時半出航。

Min HlaからThayet Myoに向かう河沿いで目に付いたのが、中洲に並ぶ掘っ立て小屋。ガイドさんの話では、乾季のこの時期だけ、掘っ立て小屋を建てて、川底の金を採掘しているとのことでした。

15時、Thayet Myoに上陸し、ミャンマーでもっとも古いゴルフコースを見学。ゴルフコースのメンバーは金持ち、官僚、ビジネスマンが占め、現在、約500人とのこと。

その後、1852年の第2次英緬戦争以降、ビルマ王朝側ビルマと英国側ビルマの境界を守る地域として、多くのコロニアルスタイルの家並みが残っている街をPony cartで見学し船に戻しました。

 

17時、Promeにむけて出航。

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