あけましておめでとうございます。
みなさんは初夢に何をご覧になりましたか？残念ながら私は「富士」も「鷹」も「なすび」も見ませんでした。

あけましておめでとうございます。

みなさんは初夢に何をご覧になりましたか？残念ながら私は「富士」も「鷹」も「なすび」も見ませんでした。

 

夢に出てきたのは暮れに長女の一家と出かけた北海道富良野の景色でした。12月27日に富良野についたときには、雪の少なさにびっくりしてしまいました。飛行機の上から見た東北地方の雪のほうが積雪量として多いように思われました。

28日、29日と暖かい日が続き、富良野のゲレンデの状態はさらに心配されるような状況となり、タクシーの運転手さんから「やあー今年は雪が少なくてびっくりだね、新富良野プリンスのほうはまだ滑れるけど、旧富良野プリンスのほうはやめといたほうがいいよ」と親切なご注意がありました。

 

しかし、嬉しいことに、30日からはしんしんと雪が降り積もったのです。白樺や蝦夷松、椴松の木々の枝には樹氷のように雪がしっかりと張り付き、時には雪の重さで枝がたわみ、しなって、雪が舞うのです。一面の銀世界。全てが水墨画の世界。ただひたすら眺めていました。その間にも、遠くに見えていた景色はだんだんかすみ、視界が雪に遮られるように狭くなり、「雪国に来た！！」という感動を味わうことができました。

スキーをやらない私にとってやっと北海道に来たかいがあったと思った瞬間です。

 

この景色を味わえたことで、心も体もリフレッシュされ。31日に東京にもどってきました。31日は、東京へもどり、紅白歌合戦を見てと行きたいところですが、12月11日に発表された平成27年度厚生労働科学研究課題の中に、「慢性疲労症候群の治療に資する研究」を見つけ、応募のための仕事をやりかけているところで北海道へ遊びに行ってしまいましたので、帰ってからは申請書の作成に没頭。

研究分担者になっていただいた柳堀朗子先生とメールのやり取りをしながら、やっと書き上げ、1月2日に、班長を引き受けてくださった鄭忠和先生へ送信しました。この研究がもし採用されたら、その時がお正月と言う気分です。

 

因みに、2日は箱根駅伝をちらちらと見ながらの仕事でした。箱根駅伝は亡き父が昭和44年東京から藤沢市に転居して以来、30年間、遊行寺の坂で選手たちを応援した思い出の駅伝です。

今年の青山学院大学はすごかったですね。1区から10区まで10人がみんな自分の力を充分に発揮して、史上初の記録で総合優勝。

なんか出来すぎでしたけど、青山学院大学には「あっぱれ」と言いましょう。