女性外来の診察室から

日本で女性外来を始めて開設した天野惠子先生の外来を中心に、女性外来での示唆に富む診察の記録を具体的に、皆さまに公開してゆきます。月1回、更新予定です。

2015.04.09

No.10 ME/CFSの名称をめぐる混乱

注:ME/CFS :筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群 myalgic encephalomyelitis/chronic fatiguesyndrome 千葉県立東金病院で女性外来を担当して6年目、外来へ「私は慢性疲労症候群ではないか」と20歳の女子学生が受診されました。私の最初の慢性疲労症候群患者との出会いでした。

2015.03.02

No.9 「リプロダクティブヘルスにおける性差医学の展開」

今回はこのサイトの読者の皆さまに詳細をご案内したいことがあり、この「女性外来の診察室から」に掲載させて頂きます。

2015.02.13

No.8  ME/CFSの新しい治療法:和温療法

ME/CFSとは筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群のことを指します。

2015.01.06

No.7 心身一如を忘れない医療を。

千葉県立東金病院で女性外来を開始した当初は、器質的疾患(*1)で見落とされている症例を丁寧な問診と診察で救い上げることを目指しました。

2014.12.03

No.6 「女性外来」誕生の思い出

2001年3月に千葉県で堂本暁子さんが知事に初就任しました。 堂本暁子さんはその就任と同時に「性差医療」への取り組みの姿勢を明確にしました。

2014.11.04

No.5 私が診察した「線維筋痛症」第1号の事例 ②

この患者さんは、18ケ所の圧痛点全てが陽性であり、①の基準も満たしていました。

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