2017/01/30
3月12日(日) 市民公開講座で講師をされます宮尾益理子先生よりご案内文を頂戴しましたのでご紹介いたします。
備えあれば憂いなし
健康に老いるためのフレイル対策
関東中央病院健康管理科•代謝内分泌科
東大病院老年病科 女性総合外来担当
「不老不死」は無理でも、「健康寿命」をのばすことは、全ての方の願いではないでしょうか? 健康寿命とは、要介護ではなく独立して生活できる期間のことをいいます。
2014年に老年医学会は、以前よりあった「フレイルテイ・虚弱」という概念より前向きな、介入によりもどる可能性のある可逆的な要介護の前段階を「フレイル」と定義しました。
その原因の一つとして、注目されていることが、「筋肉」の減少である「サルコペニア」です。サルコペニアは、ギリシャ語を起源とした造語でサルコ(筋肉)+ペニア(減少)のことで、種々の疾患と関連することが注目されています。
今回は、寿命を脅かす疾患、健康寿命を脅かす疾患を知り、サルコペニア、フレイルの内容を知り、その対策である自分の健康を自分で管理する術についてお話させていただきたいと思います。
スケジュール
10:00~ 東京支部 第30回学術講演会 開場
10:25~ 開会挨拶 NAHW東京支部支部長 荒木葉子先生
10:30~12:00 講演「婦人科領域における漢方治療 ~気血水を考える~ 」
表参道福澤クリニック 副院長 福澤素子先生
12:00~12:30 昼食(ランチョンセミナー:漢方薬解説)
13:30~ NAHW主催 市民公開講座 受付
14:00~15:30 講演「備えあれば患いなし。健康に老いるために知っておきたいフレイル対策」
関東中央病院 健康管理科部長 宮尾益理子先生
15:30~16:00 質疑応答
会場:スクワール麹町 3F 錦華(JR四ツ谷駅 麹町口 徒歩30秒)
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