東京支部第17回学術講演会

2008/10/08

  • 東京

東京支部第17回学術講演会

日時:2008年10月25日(土)
場所:日末新薬(株)東京支店会議室
講演:子宮内膜症最新の診断と治療家坂清子先生(いえさか産婦人科医院副院長)
共催:日末新薬株式会社ウィメンズヘルスケアチーム19

家坂先生写真

抄録:
我が国では、OCは避妊薬として自費薬の取り扱いであったが、欧米では子宮内膜症の治療薬として処方されていた。今回、成分はOCと同様であるが、子宮内膜症に伴う月経困難症治療薬として保険に収載された。
禁忌は、血栓症の既往がある場合、家族歴がある場合であり、喫煙者には原則禁忌、禁煙してから開始する。ACHES(Abdominalpain、Chestpain、Headache、Eyedisorder、Severelegpain)に注意する。低用量のため、飲み忘れると排卵は始まるため、飲み忘れの教育が重要である。サイクルコントロールにも有用であり、試験や旅行の際に月経周期を変えたい場合にも使用可能である。

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