今回は天野惠子が「一般向けNAHWの活動」としてはじめた女性外来オンラインの中間報告です。

私は、2002年に性差医療・医学研究会を立ち上げたときから、一般のかたがたへ性差に関する情報を届けるにはどのようにしたらいいのかを模索していました。1昨年にはメルマガも始めましたが、なかなか購読者数は増えませんでした。もっとたくさんの方に情報発信するにはどうしたらいいのだろうと考えあぐねていました。

そのような時に、微小血管狭心症で受診されている患者さんのご主人から「先生、先生が診察室で話している内容を広く皆さんに伝えませんか？手伝いますから」と言われたのです。看護師さんには「これ以上忙しくなるのはだめ！無理です」と反対されましたが、私は有難く、その申し出でに乗りました。

まず、昨年6月に、女性外来オンライン（女性外来オンライン ［JGO］ – 女性の悩みをオンラインで (joseigairai.online)）というホームページを立ち上げ、私を受診される患者さんの2大疾患「慢性疲労症候群」と「微小血管狭心症」に関する記事を掲載しました。

ブログも開始しました。毎月1回をめどに読者の方に有用な医療情報をと頑張っています。さらに、ユーチューブでの情報発信も始めました（(5) 女性外来オンラインチャンネル – YouTube）。ユーチューブの威力は凄いですね。4か月前に私自身の更年期体験を語ったのですが、この映像が最近急速に視聴回数を伸ばし、5月21日の時点で8400回を超えました。本当にこの活動を始めて良かったと思っています。現在、この活動を支えてくださっている若手3人は、まったくのボランティア。無償でお手伝いをしてくださっています。有料会員の方の数が増え、ユーチューブでチャンネル登録者数が1000人を超え、活動を支えている3人にお礼ができる日が来ることを願いつつ、頑張りますので、応援をよろしくお願いします。まずは、ユーチューブでのチャンネル登録をお願いします！！