2018.08.08
Bスポット療法との衝撃的な出会い
東京都・桜医院 看護師長 近藤 温子さんの投稿です。
私がBスポット療法(EAT)を知ったのは、勤務先の院長の柴田先生から
「Bスポット療法って知ってる?師長は絶対受けたほうがいいと思うの。」
の、一言からでした。
私は幼少期より扁桃腺肥大・慢性のアレルギー性鼻炎・中耳炎・副鼻腔炎を繰り返す体質であると共に、慢性的な頭痛もちなのです。
そのため、幼少期から身体が弱く、扁桃腺炎を発症しては救急外来受診・時には入院を繰り返し、看護師さんのお世話になり、とても励まされたことを今でも覚えています。
いつのころからか漠然と看護師になりたいと思うようになったのは、幼少期の身体が弱かった自分に優しくしてくれた看護師さんたちがいたからなのだと思います。
そして、看護師になって20年が経ち、今は桜医院で師長として働いています。
桜医院の柴田先生に言われ、さっそく【オッケーgoogle】で「Bスポット療法(EAT)」検索したところ
(鼻に綿棒を入れる、喉にも入れる…。)
という恐ろしい検索結果があらわれ、
「絶対痛いわこれ!」と、すっかり尻込みしてしまいましたが
「まずは、見学に行きましょう♪」
という、柴田先生の笑顔に負け、あれよあれよという間に関町内科クリニックの申先生のところへ行くことになりました。
そこでは、60年間Bスポット療法(EAT)に取り組み、現在も後輩医師の指導にあたられているベテラン医師の谷俊治先生が直接治療されている現場を見学できるとのことで
(それはとても貴重な経験ができる)と大雨の中、訪問させていただきました。
そう、見学、見学だけと思っていたのに数名の患者さんの治療が終わると
「じゃぁ、せっかくだから師長さんもやってみましょう♪」
と、申先生・谷先生・谷先生の奥様からやはり笑顔のお誘いが!!!
まさに青天の霹靂・寝耳に水です!!!!
そんなつもりはなかったのに、気が付いたら椅子に座り両手にティッシュの箱を握りしめていました。
ファーストインパクトは
ただただ痛い/涙が出る/痛い/涙が出る/喉が痛い
悲しくもないのに涙がこぼれました。
「あぁ、やっぱり炎症が強いですね、これからも続けた方がいいですよ」
との結果…。
鼻からも喉からも出血があり、かなりの痛みを伴いましたし、終了後も喉の痛みが3~4日ほど続きました。
心の中では(もう二度とできない…。)と思っていたのですが、治療後すぐ鼻のとおりが良くなり
(呼吸がこんなに楽だったのか)と感じたことにとても驚きました。
でも(もう二度とBスポット療法(EAT)はやらないだろう)と思っていた矢先、勉強会で天野先生にお会いし、
「続けることが大事よ。頑張りなさい。」と、また笑顔で励まされ、
(えぇ~嫌です~)と心の中では思ったのに、気づいたら「頑張ります」と言ってしまい、
また桜医院でも月に2回、Bスポット療法(EAT)の勉強会を行うことになり、師長たるものやらなくては!(涙)、と己を奮い立たせ、
今日まで7回Bスポット療法(EAT)を受けることが出来ました。
やはり、痛みはありますし涙もたくさんでます。
ですが、出血量はかなり減り、3日以上続いた喉の痛みも1日ほどで消失するようになりました。
頭痛の改善にはまだしばらくかかるのかもしれませんが、こういった機会に恵まれたことに感謝し、
泣きながらでもBスポット療法(EAT)を続けていけたらと、今は思っています。
桜医院 看護師長 近藤 温子