2019.07.19
至福のアンコールワット
天野惠子理事長の旅行記です。
もう半年以上前のことになりますが(年を取ると時間の過ぎるのが速くて嫌になります)、2018年12月29日から2019年1月3日にかけて、JTB「カンボジアとベトナム・ハノイの王道観光を楽しむアンコール遺跡とハノイ満喫6日間の旅」に行ってきました。
当然日本は冬、成田を出発する時にはダウンコートを着ての出発。
“旅の途中ダウンコートは邪魔だなー”と思いつつ、北緯11度のホーチミンシティを経由して、北緯13度・アンコール遺跡観光の拠点となるシェムリアップへ17時40分到着。
暑い!半袖でも暑い!
アンコール遺跡は、シェムリアップの町から約7kmにあります。
12月30日(日曜日)、長い間、一度は行きたいと思い続けていたアンコール遺跡への旅の始まりです。
「夜明けの情景が素晴らしいのです」というガイドさんの案内で、朝5時10分にホテルを出発。5時半、アンコールワット遺跡入場。
西に面した正門をくぐるとその先には600m以上にも及ぶ長い参道があり、前庭へと進みます。前庭でじーつと夜明けを待つこと30分。
雲が多く、残念ながらきれいな朝焼けとはいきませんでしたが、その後第一回廊、第二回廊、十字回廊と回り(第三回廊は仏足日に当たり入れず)、朝食のためホテルにいったん戻り、午後のツアーまで休憩。
アンコールワットの全景を空撮したと思われる写真が下記のURLにありましたので、貼り付けます。アンコールワットに関する簡潔な紹介もあります。
(https://www.skygate.co.jp/sa_city/oversea/kh_k299_fe)
午後からは、アンコールトム観光を済ませ、再びアンコールワットへ立ち寄っての撮影タイム。クメール建築は、通常は正面が東にあり、参道も東参道となるのですが、アンコールワット遺跡は西を正面にして建てられており、午前中は逆光となり、きれいな写真が撮りにくいということがあります。
アンコールトムに関する情報はこちら。
https://www.travel.co.jp/guide/article/23420/
夜は、遺跡での幻想的な「伝統舞踊アプサラの舞い鑑賞ディナー」静寂の中に、軽妙な筋書きの踊りが続き、至福のひと時でした。
性差利用情報ネットワーク理事長
静風荘病院 女性内科・女性外来医師
天野 惠子