天野理事長ブログ&スケジュール

2018.01.15

新年のご挨拶です

天野理事長の投稿です。

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新春のお慶びを申し上げます。

皆様お健やかに新春をお迎えのことと存じます。

 

昨年は色々とお世話になりました。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

私は、昨年の31日に日本を立ち、ニュージーランドへハイキングに行ってきました。

飛行機の乗換えなどで、時間をロスすることも多く、結局ハイキングが出来たのは、2日(南島でミルフォードサウンドトラック111km)、3日(マウントクック氷河をヘリにより遊覧)、4(マウントクック1日ハイキング16km)5日(テカポ湖を見渡すマウントジョンでの1時間半の散策)です。

 

マウントクックはエベレスト登頂に成功したエドモントヒラリーさんがエベレストに挑戦する前に訓練を行ったところです。3700m級の山です。

1年で全体がくっきり見えるのは1割しかないそうですが、私は3日、4日と雲ひとつ無い天気に恵まれ、マウントクックを堪能しました。

其れに、マウントクックの2日間は、ルックJTBのこのコースを選んだ方が私一人だったそうで、ガイドさんは私ひとりのためにガイドをして下さるという贅沢さ!!

今年は幸先が良さそうです。

  

昨年の半ばごろから、性差医学・医療についてインタビューを受ける機会が再び増えました。

安倍政権の「女性活躍」の一貫として、企業における女性管理職を3割に増やすに始まり、日本循環器学会など私の身近な学会でも、学術集会における女性の座長を3割に近い数字にしたいと学会長は四苦八苦していらっしゃいました。

 

私に近い50代以上の男女の考えは相変わらず古いままですが、年齢層が若くなればなるほど、家庭でも仕事場でも男女平等が当たり前という感覚になってきています。

つい最近まで、男女差別の中でもがいてきた私からみますと本当に羨ましい時代になっています。 

男女がお互いに助け合いつつ、次の世代へ平和な世界をバトンタッチできるよう今年も頑張りましょう。

 

全ての幸せの根底にあるのは、心身の健康です。

益々、性差を考慮した医療の重要性が高まるのではないでしょうか。

 

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